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諏訪泉メールマガジン 2005年4月 酒蔵さくら祭り
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◆1.	蔵元日記
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 いろいろなことがありましたが、季節は確実に変り春になりつつあります。
 智頭町では、まず山肌に白い花が目に付きます。こぶし(辛夷)の花です。
すこし山間に入ると、全山こぶしの山があります。どことなく、気品のある花です
けど夕方なぞ、凄みのある様子を見せます。この後、桜(ソメイヨシノ)の開花、
三つ葉ツツジと続いて春は、まさしく春爛漫、花盛りです。
 また、山菜も一杯です。こごみ、葉ワサビから始まって、ふきのとう、たらのめ、
わらび、ぜんまい、ギボシ、春ですね。葉ワサビは、智頭町の春の味です。この
時期、酒粕の問い合わせが急増します。葉ワサビに熱湯をかけ、すこしもんで酒粕
とあえます。
お酒のおつまみ、ご飯のおかずに絶品です。

◆2. 製品情報
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 今月は、限定酒を二種類ご紹介します。

 ☆諏訪泉 大吟醸 鵬 生原酒 720ml 4000円(税別)1800ml  8000円(税別)

  今年の大吟醸酒は、上原先生の御指導もあり、非常に味ののった酒になりました。
  このまま、皆様に味を見て欲しくて、諏訪酒造はじめての鵬の生原酒を製品化し
 ました。720mlで360本、1800mlで200本の数量限定、売り切れごめんの商品です。
  原料米は、兵庫県冨田農場産の山田錦100%、精米歩合は40%、酒質データ
 は、日本酒度+2.5、酸度1.4、アミノ酸度1.6、アルコール17.8%。
  今年の鵬の味をぜひお確かめ下さい。
 (数量限定商品につき、お近くの小売店さまに無い可能性があります。お問い合わ
  せ下さい)

 ☆諏訪泉 純米吟醸 袋吊りうすにごり 720ml 1600円(税別)
  お待たせしました。やっと「袋吊りうすにごり」の発売開始です。毎年、楽しみ
 にしておられるお客様が多いことでもこのお酒の美味しさがわかります。
  原料米は、酒母・麹に兵庫県冨田農場産の山田錦(50%精米歩合)、掛け米に
 鳥取県産の玉栄(精米歩合55%)を使用しております。諏訪泉の口当たりの柔ら
 かさ、味わいがありながらもすっきりした後口という特徴の良く出た商品だと思い
 ます。
  今年は、原料米の関係から仕込みがずれ込みやっと今月からの出荷になりました。
  このお酒も数量限定商品です。お早くお買い求め下さい。
  先日、このお酒を燗して見ました。辛口のにごり酒の燗は絶品です。ぜひお試し
 下さい。
 
◆3. 今月のつまみとお酒(「ぶらん−わい」さんの)
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  今月は『イカのわた焼き』です。
 ●材料(2人分)
   スルメイカ  1パイ (使うのは足とワタだけです。胴の部分はイカ素麺
     にでもして、召し上がってください。)
   醤油、塩、酒  各適宜
 ●作り方
  @  イカを胴、足、ワタに分ける。
  A  足に塩を擦り付け、洗って水気を切り、一口大に切る。
  B  ワタを絞りだし、醤油、塩、酒で調味する。
  C 小鍋を火に掛け、Aを入れ軽く火を通し、更にBを加え全体に混ぜながら
    加熱して出来上がりです。
    ※器に盛った時に、長葱の白髪切りや茗荷の千切りなどを添えると良いです。

  お薦めのお酒は、諏訪泉古酒1997と竹鶴秘傳です。どちらも濃醇な味わいとキレ
 の良さが、ワタの旨味を膨らませ生臭みを消してくれます。
 先日、諏訪泉古酒1986を15度の冷蔵庫に入れておいたものを、1本開けてみました。
 去年の秋に飲んでみた時より、少し落ち着いた感じでした。あと残り7本しかあり
 ません。ど〜しよう…。

 (蔵元のつっこみ・感想)
   イカをさばいていて、胃のなかから子鯛を発見したことがあります。イカは
  小魚を捕食しているわけで、子鯛にとっては天敵!!つまり、イカは地上でいう
  と鷹みたいな存在ということになります。蛸だって、サザエや貝をばりばり食べ
  ているし、熊みたいなもんでしょうか?海の中は結構スリリングですね。
   それはさておき、諏訪泉の古酒は比較的サッパリ目の古酒として人気の高い
  商品です。お米の酒が熟成によって味わいを増すということをあまりご存じない
  方が多いので、試飲会などにはよくもっていきます。日本酒の奥深さを実感して
  もらえるように思います。
   イカも古酒も凄いですね。

◆4.	杉の雫・吟醸の会 活動案内
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 ☆ 2005年度の会員募集中です。(募集チラシをご請求下さい)
   会員募集は限定300口、先着順で、ただいまお申込み順にお酒を発送して
  おります。

 ●頒布のお酒の内容(今年から純米大吟醸酒になりました)
   お酒は、「純米大吟醸 杉の雫2005」、昨年までの大吟醸酒から純米
  大吟醸酒に変わっております。さらに、配布本数ですが、春に720_(生原酒)
  を一本、秋に720_(火入れ熟成酒)を三本です。(いままでは、春に二本、
  秋にも二本でした)

◆5.	目からうろこのお酒の疑問
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  メルマガ読者からの質問にお応えするコーナーです。

 ●その1 質問:日本酒って古くなると酢になると聞きました。本当ですか?

  回答:間違いです。日本酒は古くなると古酒になります。

  説明:ちなみに、雑菌特にお酒の中で生育できる乳酸菌が入ると酸っぱくなる
  ことがないとは言い切れませんが、酢にはなりません。酢の製造は、アルコール
  発酵させたアルコールに酢酸菌を植えて発酵させて造ります。日本酒に酢酸菌を
  植えると確かに酢になりますが、天然ではまず酢酸菌は入り込みません。おそら
  く、酢になるというのは、日本酒から酢を作ることが出来るということと、乳酸
  菌が入って酸っぱくなるということをつなぎ合わせて出来た俗説だと思います。
  ちなみに、乳酸菌が造るのは乳酸で、酢酸菌がつくるのが酢酸(お酢)ですので
  酢にはなりません。

 ●その2 質問:日本酒で四段仕込みというのは、美味しいお酒なんですか?

 回答:あまり関係ありません。

  説明:四段仕込みというのは、仕込みの方法です。通常の日本酒は、三段仕込み
  という方法で、蒸し米を添え仕込、仲仕込み、留仕込みという三回に分けて、だ
  んだん増やして仕込みます。酵母の増殖をうながして発酵を確実に進める方法で
  江戸時代中期に確立された手法です。これに対して、四段というのは甘口の日本
  酒を作るために最後に蒸し米を糖化させて仕込む方法です。美味しいお酒の指標
  にはなりません。
   日本酒の表示には、製造方法を示す表示がよくあります。山廃、生もと、袋吊
  り、斗瓶囲い、など。酵母の表示も、協会酵母とか、いろいろあります。これら
  の製造関係の表示は美味しいこととはかならずしも一致しません。しかし、すこ
  し勉強することでお酒の履歴書代わりになることもあります。ちょっと、難しい
  ところもありますがウンチクも日本酒の楽しさの一つでしょうか?

◆あとがき
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   先月の後半より、埼玉の神亀酒造の蔵人が応援に来てくれています。留学生を
  受け入れる学校のようなもので行かずにして神亀のノウハウが伝授されます。秋
  には、今度はうちの杜氏代理を今度は逆に神亀酒造へ留学派遣する予定です。お
  互いに良いところを勉強しあえればと思います。神亀酒造さん、どうもありがと
  うございます。蔵人交流会として頑張りたいと思います。


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 諏訪酒造株式会社
  e-mail: info@suwaizumi.com
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