■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 諏訪泉メールマガジン 2005年5月 陽春号 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆1. 蔵元日記 --------------- 世間はGWということで、おかげさまで梶屋および梶屋茶屋もお客さんが多く、 いろいろな人に来ていただけました。今回、特に5月からお酒をお届けする 「三斗蔵元の会」の会員さんには多数ご来社いただきました。遠く、東京、横浜、 福井、広島などからいらしていただいたお客様もあり、本当にありがとうござい ました。 十分なおもてなしも出来ませんでしたが、ぜひ行きつけの蔵の一つとして御贔屓を お願いします。 さて、5月になると田植えの時期、次の造りに向けて第一歩です。(まだ今年の 反省も済んでおりませんが)今年の目玉は、玉栄の契約栽培の開始と強力の植え 付けです。 玉栄は、昨年台風のおかげで年内に入手できず、純米吟醸の仕込みが大幅にずれ 込みました。そこで、今年は、4ヘクタールの契約栽培を開始することにしました。 また、詳細はどこかでご紹介いたします。 また、強力は鳥取県だけの酒造好適米ですが、ついに、というかやっと「田中 農場」さんに栽培を依頼しました。秋には、20俵程度の強力米が蔵に来ます。 この米を使って、強力の昔の酒を知っている唯一の証人、つまり弊社顧問の上原先生 に酒造りの設計図を書いてもらおうと思っております。田中農場産強力米使用、 上原浩設計、諏訪酒造製造の酒が出来ます。これもまた楽しみです。 これから秋までは、来年の造りを考える時期になります。皆さんぜひいろいろな ご意見をお聞かせ下さい。 ◆2. 製品情報など -------------------- ● お食事どころ「梶屋茶屋」開店のお知らせ 1859年創業以来146年ぶりにお食事どころ「梶屋茶屋」が復活、 開店いたしました。この「梶屋茶屋」の名称は、諏訪酒造が、造り酒屋を 始める前に営業していた旅館「梶屋」のお食事どころに由来します。酒蔵 ならではのこだわりと地元の食材(地産地消の地元食材)を生かした メニューとおもてなしで、智頭宿散策の新しい名物になりたいとスタッフ 一同、頑張っております。ぜひ、お立ち寄り下さい。 ○ 営業時間:午前11時より午後4時(月曜日お休み) ○ メニューの一部紹介 ・大好評 酒蔵の甘酒 ¥350 (酒用の米を使用した手作り麹100%の酒蔵の甘酒) ・酒蔵うどん(大吟醸酒粕、地元野菜を使った具沢山のうどん) ¥700 (炊込みご飯付) ・酒だる冷やしうどん(ミニ酒樽でお出ししします) ¥500 ・酒蔵冷やし月見うどん(冷やしうどんに冷やした温泉卵) ¥600 ・炊込みご飯(酒用の米を使った炊き込みごはん)¥200 ・季節の天ぷら定食(地元の野菜の天ぷら、うどん付) ¥750 ・山菜うどん(地元の山菜入り) ¥500 ・きつねうどん ¥450 ○ こだわりの紹介 ★ 甘酒は、蔵人(もと屋さん)こだわりの手作り品、酒用の米を 使用しています。冷やがおすすめです。 ★ 食材は社員が調達(山菜は工場長の佐治のおばあさんの塩漬け、 じゃんぼシイタケは八頭町の営業次長の自家栽培品、野菜は 梶屋店員の手作りなど、など) 当然ですが、季節によって変ります。 ★ うどんとお出汁は、天然だしにこだわる地元名店の 「まねきうどん」さんよりお分けいただいております。 ● 今月の新製品情報 だんだん気温が高くなると、つめたく冷やした「生酒」の季節です。 諏訪泉の生酒のラインナップをご紹介します。 ○通年生酒 純米酒 生 300ml (通称、じゅんなま) 420円(税別) 諏訪泉純米酒の生酒です。 すいすい飲める口当たりの良さ、夏牡蠣にはぴったりです。 吟醸酒 生 300ml(通称、ぎんなま) 440円(税別) 大吟醸諏訪泉の生酒です。 アルコール13.8%とサッパリに仕上げています。 ○季節の生酒(夏の生) 特別純米酒 生 (4月から8月末) 720ml 1250円(税別) 1800ml 2500円(税別) 特別純米酒の生を季節限定でお届け。 やわらかな口当たり、広がる旨みと吟醸香。 本醸造 花のしずく 生(5月中旬から8月末) 720ml 1000円(税別) 1800ml 2000円(税別) 今年は、シャクナゲの花酵母を使用しました。 きりっとした味わい、口当たり、花酵母が優しく香ります。 ◆3. 今月のつまみとお酒(「ぶらん−わい」さんの) -------------------------------------------------- 今月のつまみは、『青柳のぬた』です。 ●材料(2人分) 青柳むき身 100g、浅葱 5〜6本 酢味噌(信州みそ 適宜、 米酢 適宜、 純米酒 少々) ●作り方 @ 味噌、酢、酒をよく混ぜ合わせ、酢味噌を作る。 分量は使う味噌や酢によって違ってくるので、調整してください。 A 浅葱をサッと塩茹でし、絞って3cm位に切る。 B 青柳は、塩・酒を少々入れた湯でサッと火を通し、水気を切る。 C @に、ABを加え和えて器に盛る。 ●合わせるお酒 「諏訪泉純米」がいいかなぁって思います。青柳は茹でると柔かな甘味 が出るので、やさしい口当たりで、しかも味のしっかりしたものが好いと 思います。 青柳の本当の名前は「ばかがい」だそうです。千葉県市原市の青柳と いう所でよく採れていたので、そう呼ばれるようになったそうです 毎月ご紹介させていただいている「おつまみ」は、ホントに簡単なもの ばかりです。 簡単なものほど素材や調味料が良くないと、ただの手抜き料理になって しまいます。 砂糖、塩、酢、味噌、醤油、みりん、酒…? ちゃんと造られた自然な 味で旨味のあるものを、選んで使っています。お値段は、ちょっと高めに なりますが、腕が上がったかと勘違いするくらい、お家の料理が一番 美味しくなりますょ。 (蔵元のつっこみ) 青柳という地名ですが、調査したところ、しっかりありました。 千葉県市原市五井と姉ヶ崎の中間くらい。もうすこし五井よりにはジェフ 市原のグランドと「ハマグリ石碑」がある公園があります。たぶん、養老川 の河口に広がる干潟で、しっかり浅利、青柳、蛤、赤貝などが取れたはず ですね。そういえば、むかし、幼少のみぎり、谷津遊園で潮干狩りをした 記憶があります。今のららぽーとのとこですね。 また、木更津では潮干狩りで車えびを取った(一匹ですけど)記憶が あります。 春は、貝が美味しい季節です。(ちなみに筆者、東田は千葉県市原市出身です) ◆4. 杉の雫・吟醸の会 活動案内 --------------------------------- ☆2005年田植えのご案内 今年も田植えの時期がまいりました。今年は、「諏訪泉・地酒の学校」に 相乗りで実施します。ぜひおいで下さい。 ●日時 5月14日(土) 午前11時から午後2時ごろまで ●場所 智頭町慶所「雫のたんぼ」の上手の田んぼ ●智頭駅集合場所&時間 智頭駅前 午前10時30分(田んぼは11時ごろ) 服装 田植えの出来る服をご準備下さい ●諏訪泉を楽しむ会 ・午後5時30分から鳥取市内の「ホテルモナーク」にて ・午後3時に田んぼからホテルへバスが出ます。 ホテル着後は、天然温泉をお楽しみいただけます。 ・参加費 楽しむ会参加費および昼食を含み 5,000円 ・その他 雨天決行です。 ・申し込み先 (締切り5月10日) 「杉の雫・吟醸の会」事務局 (西尾弘子、東田雅彦) ☆ 諏訪泉・地酒の学校 諏訪酒造の企画した行事です。年に三回(田植え、稲刈り、仕込み) 諏訪酒造に来てもらい、日本酒の楽しさを勉強して感じて頂きたいという 思いで企画しております。特に今年は、市内のホテルモナークさんに ご協力を頂き、ともにお客さんに喜んでもらえる企画になったと思います。 ◆5. 目からうろこのお酒の疑問 ------------------------------- メルマガ読者からの質問にお応えするコーナーです。 ●その3 質問:原料米の精米した糠は捨てるのですか? 回答:捨てません。食品原料になります。 説明:糠といっても種類があって、外側から、赤糠、中糠、白糠、上白糠、 の4つに分けます。赤糠は、果樹園、田んぼ、などに使用するために近所の 農家さんが取りに来ます。それ以外の糠は、ほとんどデンプンですので調味料 とか焼酎とか煎餅に使用出来ますので、業者さんが取りに来ます。もともと、 清酒製造業はほとんど捨てるものの出ない、環境に優しい産業です。排水とし ては米洗いで出る糠の入った排水と瓶の洗浄で出る排水くらいです。 ●その4 質問:瓶の色はなんで付いているのですか? 回答:品質保持のためです。(および商品の差別化) 説明:瓶の色は、黒、茶、緑、透明がよくある色ですが、そのほかには青とか ピンクとか黄色といった妙な色があります。清酒は日光を嫌います。日光に当 たると日光臭という劣化した香りが発生しますし、色も付きます。光を遮る効果 は、黒、茶、緑の順に低下し、透明がまったく効果なしということになりますが、 近年は透明瓶でもUVカットの瓶もあり品質保持には良い瓶があります。 また、お客さんが手に取るものですから見栄えも無視できません。きれいな色 の瓶という商品もお酒を楽しく飲むために大事な要素です。 (これはラベルも一緒です) ●(過去の質問) 説明は、先月号をご覧下さい。 その1 質問:日本酒って古くなると酢になると聞きました。本当ですか? 回答:間違いです。日本酒は古くなると古酒になります。 その2 質問:日本酒で四段仕込みというのは、美味しいお酒なんですか? 回答:あまり関係ありません。 ◆あとがき ---------- 昨年1月から12月までの日本酒の出荷数量が前年対比で89.1%だった そうです。清酒の消費減少は歯止めがきかず、逆に加速度が付いてきました。 このところ年に5%の減が、昨年は焼酎ブームでしょうか?ついに10%。 しかし、一方では日本酒の輸出は絶好調です。なんだか妙なことになって います。しかし、市場全体がどうであれ、とにかく美味しい日本酒を美味しく 飲んでもらえるために頑張るしかありません。日本酒の美味しさを知らない人 が多すぎるように思います。 さて、春になっても忙しいですね。 でも、たまには美味しいものを食べながら、気のあった人と、のんびりお酒 を飲む時間を作りたいものです。 以上 ※送信の解除はHP上のメルマガ登録ページからできます。 登録いただいたアドレスはメルマガ発行以外には使用いたしません。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 諏訪酒造株式会社 e-mail: info@suwaizumi.com http://www.suwaizumi.com ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■