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諏訪泉メールマガジン 2007年4月号(なんと1,2,3,4月合併号)
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◆1. 蔵元日記(日々是良酒)
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 すいません。すっかり春になってしまいました。メルマガ12月号、そして
新年特別号を出したまではよかったのですが、やはり一月になって大吟醸が
始まると、ずっと蔵の生活、今年の造りでは、二日泊まりで二日帰って、社員
みんなで交替で泊まりでした。
 二月になって、雪まつり、そして精米が終わると、今度はありがたいことに、
東京、横浜、埼玉、盛岡などから小売店さんが毎週のように見学に来られて、
今年の新酒を利いて帰られました。十分なおもてなしも出来ませんでしたが、
二軒の小売店さんには蔵に泊まってもらって酒造りの現場を感じてもらいまし
た。
 さて、3月15日に甑倒し、4月5日に最後のもろみを搾って、今年の
酒造りは終りでした。火入れ、片付けをして4月一杯の作業になります。今年
は、昨年からの疑問をいくつか解決できた年でした。おかげさまで、昨年より
良いお酒になったと思います。
 今年のお酒が蔵で熟成されて、お客様へお届けできるのは約一年後、一年後
の諏訪泉はさらにパワーアップしています。
 みなさん、お楽しみに。今年もよろしくお願いします。

◆2. メルマガ読者からのおたより
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 新年特別号へのおたよりがありました。新年のうれしいおたよりですが、
ご紹介がこんなにも遅れてしまいました。ごめんなさい。

(おたより紹介です)
 明けましておめでとうございます。
姫鳥線も部分開通もあり、開通まで秒読みとなりました。
再び智頭宿が名実ともに智頭往来、鳥取と関西をつなぐ中心宿となる時期と
存じます。
そうした中で、150年を迎える老舗酒蔵を中心に、老舗宿場の町として日本
の文化・良識を大いに、そしてどっしりと且つしっとりと示していただき
たいと存じます。
息づいてきた年月はそれだけで、決して追随を許さない財産、誇り高く杯を
片手に語りましょう。
更なる発展を期待しております。

(コメント)
 格調高いおたよりありがとうございます。時間だけは、文句がつけようが
ありません。日本の田舎には、そうした時間で鍛えられた、時間を味方に
つけた仕事がたくさんあると思います。そうした仕事は、世界標準になると
信じて頑張ります。

◆3. 蔵からのお知らせ
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 【今年のにごり酒は元気か?】(蔵出しにごり酒のご紹介です)


 毎年、好評の(とはいっても製造四年目くらいですが?)「諏訪泉 蔵出し
にごり酒」が元気に噴いています。このお酒、飲んだ方は、もうすっかり
わかっていることですが、噴出します。以下、ちょっと開け方をご紹介します。
 まず、お買い求めになってから、家の冷蔵庫でしばらく静かにします。開け
るときに、瓶の底に滓(白いにごった部分)がありますが、絶対に振らないで
下さい。静かにキャップをすこしひねります。そうすると、「プシュッ!」と
音がしてガスが出ます。ここで、いったんキャップを閉めます。そうすると、
やや時間を置いて底の滓がフワッっと湧き出すように上がってきます。混ぜな
くても、ここで混ざってきます。さらに、ころあいを見計らって、キャップを
すこし開けます。今度は、ぶくぶくと泡立ってきます。口まで泡が上がったら、
また閉めます。開けて、泡が来る、閉めて、また開けて、泡、閉めて、これを
何回か繰り返して開けます。泡がなんとかおさまって、開けられるまで温度に
もよりますが、数分かかります。
 さて、味わいはというと、炭酸ガスを含んでシャワシャワいっていますので
爽やかな味わいです。でも、純米酒の原酒の生ですからしっかりした味です。
食べ物は、焼肉とか、しっかりしたお料理でサッパリ食べたいときにあいます。
乾杯のお酒でも良いですね。また、飲み残して炭酸ガスがなくなったら、これ
はまた違うお酒かと思うほど、しっとりしたお酒になります。にごり部分が口
当たり優しく、しかし力強さもあり、また美味しいお酒です。一本で二種類の
味が楽しめるお酒になっています。
 昨年は、夏までで完売しました。今年も同じ数量を作りました。お早めに
お買い求め下さい。なお、お値段は1365円(720ml)です。
 今年もにごり酒は元気です。

◆4. 今月のつまみとお酒
    (「ぶらん−わい」さんの美味しいもの大好きエッセー)
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  《スモークサーモンのサラダ》

 ●材料
   スモークサーモン・ブロック(無ければスライスしたものでも可):50g、
   ブロッコリーとカリフラワー各 1/2株
   〈マリネ液〉
     レモン汁、マスタード、エキストラバージンオリーブオイル、
     レモン皮(すりおろしたもの):各少々
     シブレット、セルフィーユ、ディル、みじん切りにしたもの:各少々
   〈ドレッシング〉
     サワークリーム20t、生クリーム20t、塩・コショウ: 少々
     ホースラディッシュ(すりおろしたもの):少々
     シブレット、セルフィーユ、ディル、みじん切りにしたもの:各少々
 ●作り方
  @ スモークサーモンをサイコロ状に切る
    (スライスされたものの場合は一口大に切る)。
  A マリネ液の材料を混ぜ合わせ、@を和える。
  B ブロッコリーとカリフラワーは、房を小さく小分けにし サッと茹で、
    水気をしっかり切る。
  C ドレッシングの材料を全部混ぜる。
  D AのサーモンとBのブロッコリー、カリフラワーを混ぜ合わせ、器に
    盛りCのドレッシングをかける。
  ※ドレッシングは多めに作って冷蔵庫保管すれば、1週間くらいは大丈夫
   です。
   茹で野菜にかけたり、いろいろ使えます。
  ※ハーブは他にも好きなものを使ってみてください。

   新酒が出揃って、今年の日本酒ライフも楽しみです。今回のサラダは
  見た目も味も柔らかな優しいものです。お酒は、蔵出しにごり酒を
  フルートグラスでいただきました。今年のお酒は、一段と柔らかで素直な
  感じがします。
  春の宵を、ふんわり気分でお楽しみください\(^0^)/▽

◆5. 杉の雫・吟醸の会 活動案内
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 今年のお酒の送付を開始します。(4月24日からになります)
このメルマガ読者で入会申込みが済んでおりません方はお早目の手続きをお願
いします。
以下、お酒送付のご案内お手紙です。

	  2007年度「杉の雫・吟醸の会」会員限定酒
 「純米大吟醸 杉の雫2007生」をお届けします
 お待たせいたしました。2007年度の第一回目のお酒の配送です。
 第一回目の春のお酒は、毎度おなじみ、
 「純米大吟醸 杉の雫2006」720_(生酒)を一本です。
 (尚、秋には火入れの熟成酒を3本お届けします)

 【お酒の説明】
  造り:純米大吟醸(精米歩合50%)
  原料米:智頭町産の酒造好適米「玉栄」、有機減農薬栽培で7年目
  仕込みデータ:仕込みサイズ:600kg、
         仕込み日:2006年12月30日、
         上槽日:2007年1月29日
         もろみ日数:31日
  酒質データ:日本酒度−1.0、酸度1.8、アミノ酸度1.5、
        アルコール17.9%

 【お酒の特徴と飲み方】 
   優しく、やや甘いとも思える最初の味わいのあと旨みが広がります。
  昨年同様、素直で伸びやかなお酒になりました。
   かならず、冷蔵庫で保存して冷やしてお飲み下さい。

 【合わせたいおつまみ】
   諏訪泉メールマガジン2006年4月号より、「ぶらん−わい」さんの
  お料理を紹介します。
 《お好み焼き風ポテト》
 ●材料
   ジャガイモ:中2コ、ベーコン(スライス):1〜2枚
   マヨネーズ・塩・コショウ・パルメザンチーズ: 適宜、きざみ海苔:少々
 ●作り方
  @ ジャガイモは皮をむき千切り、ベーコンは細切りにする。
  A @をボールに入れ、調味料を加え混ぜ合わす。
  B 温めたフライパンにAを入れ少し弱めの中火で焼く。
  C 片面が焼けてきたら裏返し、弱火で焼き上げる。
  D 皿に移し、きざみ海苔をかける。
   ※ お好みで酢をかけても良いです。

  今回は、とってもカンタン(^-^)!? 一番難しいのが、
  ポテトを裏返すところです(>_<)? 
  日本酒、ワイン、とても合います。

◆6. 今日も酒が飲める幸せ
    (アバンギャルド飲酒家の「みみずくおやじ」のコーナー)
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 ずいぶんご無沙汰しております。春になりまして、山菜ですかね?山菜は、
フキノトウ、こごみ、から始まって、たらの芽、ミズ、ワラビ、たけのこ、
ぜんまい(これはとるだけ)、ギボシ、ウド、たくさんあって、それぞれ美味
しい。葉ワサビというのもあったな?もともと、野菜の無かった時代には、
すべて山菜だったはずですね。だから今の山菜は、野菜にならなかった(なれ
なかった)野菜ということで、春になると、なぜか山菜を食べるのも、冬に
菜っ葉の類が無くて、身体がビタミンを欲して美味しく食べられるのではない
だろうか?などと、思いつつ、そういえば、冬眠から覚めたクマは、その
あたりの葉っぱを食べて、冬の間にたまった糞(ウンコ)をするというお話し
ですね。
人類も、昔、冬の間にたまった毒を排泄するために葉っぱを食べたのかも
しれんなー、と思いました。
 さて、そういうわけで、身体に溜まった悪いものを外に出すために、苦味の
利いた山菜はたぶん良いに違いない、お酒もたまには、頭にたまった悪い考え
を外に出すために、有効かもしれません。
 今回は、ありきたりではありますが、ウドでお燗酒を飲みます。そのまま、
すこしスライスして味噌をつけてかじる。飽きたら、油で炒めて酒と醤油を
たらす。さらに飽きたら、出汁で煮る。出汁は、煮干が適当です。山菜は
あまり凝った味付けよりも、ストレートな味わいが身上です。苦い、えぐい
も味のうち、純米古酒のお燗で、こころの苦味も消えていくように、思わない
かな?
 今回は、オトナシメの話でした。

◆あとがき
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 純米酒を美味しく飲むために必要なこと

 今年、蔵では天然だしと自然な調味料を使用しました。
味噌汁は煮干だし、煮物などは鰹と昆布、味噌と醤油は添加物無し、お酒は
もちろん諏訪泉純米酒、塩はベトナムの海塩「カンホアの塩」を使用しました。
http://www.shio-ya.com/index.html

 結果、わかったこと。
面白いことに、アミノ酸を主成分とした調味料、例えば、「本○○」とかで
味付けしたお料理が食べられなくなりました。人工的な味がよーくわかるよう
になりました。おんなじことですが、市販のお弁当やお惣菜などが美味しく
ないということがよくわかるようになりました。
 これ、純米酒を美味しく飲める舌になったということだと思います。
実は、アミノ酸調味料の口の中にずっと残る味は、焼酎や本醸造酒や普通酒で
サッパリと落とせますが、純米酒だとなんだかずっと残ります。どうしてか
分かりませんが、純米酒を美味しく飲むためには、天然だし、天然調味料を
使わないといけないようです。
 当たり前のお酒には当たり前の味わいの料理がいるということになりますね。
蔵で使用した調味料を以下にご紹介します。もしチャンスがあれば使ってみて
下さい。

   商品名       特徴
 ●塩
  商品名:カンホアの塩
  特徴:  とってもまろやかなベトナム産完全天日純海水塩。
       ミネラルバランスが良いので漬物も塩辛くなりません
 ●醤油
  商品名:弓削田 丸大豆醤油 
  特徴:  国内産大豆、埼玉産小麦、天日塩を使用 旨味があります
  商品名:弓削田 高麗王 むらさき 
  特徴:  さしみ用 再仕込みですが塩分20%カットでまろやかです
 ●味醂
  商品名:三河味醂 3年熟成
  特徴:  甘味が強めで照りが良く出ます
  商品名:九重桜味醂 2年熟成
  特徴:  サッパリと仕上がります
 ●わかめ:村さんの灰干し「なるとわかめ」
  特徴:  なると漁師、村公一さんの製造のわかめ
  (近くにない場合は、お取り寄せが出来ます。お問い合わせ下さい)

 さてと、ようやく出来ましたメルマガ4月号です。
 ご感想、ご質問をいただければ幸いです。

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  http://www.suwaizumi.com
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